サングラスで目の健康を維持しよう
サングラスで目の健康を維持しよう
近年はオシャレを楽しめる様々なファッションアイテムがあります。サングラスもその一つであり、オシャレを楽しむ為には欠かせないアイテムですが、オシャレだけでなく目を保護する役割も持っています。

サングラスをかけるのは、紫外線から目を守るため
「かけても似合わない…」といった理由でサングラスをかけない方がいらっしゃいますが、サングラスは本来、紫外線から目を守る為のアイテムです。例えばオーストラリアは、紫外線を弱めるオゾンの濃度が減少している地域のため、一部の学校では屋外に出る際にはサングラスの着用義務があるほど。
角膜が強い紫外線を浴びると、炎症を起こし、目があけづらくなったり、目の乾きを強く感じたり、時には、涙が止まらなくなったりと様々な症状を引き起こします。
紫外線から目を守るために、最も手軽に使えるアイテムが「サングラス」なのです。

紫外線が原因となる目の病気
紫外線は慢性充血や翼状片といった様々な目の病気を引き起こす可能性があります。慢性充血は眼精疲労や異物感によってストレスを感じやすくなり、慢性充血がさらに悪化すると翼状片となります。翼状片は白目の部分が黒目の部分に流れ込む症状であり、黒目が欠けて見えます。見た目が悪くなるだけでなく、視力低下を引き起こす原因にもなります。これらの症状は紫外線による影響と言われていますので、サングラスをかけて紫外線から目を守る必要があります。

肌を守るだけでは防げない“日焼け”
目が紫外線を受けた時点で脳は、日に当たっていない箇所にもメラニン色素を作るように働きかけるという研究結果もあります。そのため、長袖、長ズボンなど、全身を衣服で覆って直射日光に当たらないようにしていても、目が紫外線を受ける環境だと、肌が日焼けしたのと同じような状態になるのではないかと考えられています。
目を紫外線から守ることも日焼け対策には大切です。

屋内でもサングラスは必要
現在ではパソコンやスマートフォンは仕事で当たり前のように使用されていますので、長時間画面を見続けることも珍しくないです。パソコンやスマートフォンの画面からはブルーライトと呼ばれる可視光線が発生しており、ブルーライトを長時間浴びると目のトラブルを引き起こす原因となります。
ブルーライトは黄斑変性症と呼ばれる症状を引き起こすと言われており、視力低下や失明を引き起こす可能性もあります。最近はブルーライトをカットしてくれるメガネやサングラスも登場しているので、屋内でパソコンやスマートフォンを楽しむ際にもサングラスは活用できます。
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